タックルについて ソルトフライのロックフィッシュ・フラットフィッシュ

陸ッパリで港湾や漁港、サーフ、磯からソルトフライを楽しんでいる方も多い。
今現在、使用しているタックルがあるなら、それで構わない。
海上はいつも風が吹いているものと思って間違いない。
一方、ボートをコントロールしていても絶えず風や波・潮流の影響を受けている。
フックアップした魚が深場や根に潜り込むことも考慮したい。
思いがけない、大物ロックフィッシュに対応できるタックルが安心である。
そんでもって、まずはロッド。
感覚的にいうなら、ハリのある#8〜#10をお勧めする。

メーカーによっても、ロッドの味付けや感覚的な硬さや重さなど様々だ。
ロックフィッシュハイシーズンのドシャロー狙いであれば
フローティングラインでも楽しめるのだが、そんな場面は少ない。
状況も限られる。
理想は、海底にある岩場や根ギリギリをなめるように狙いたい。
各シンクレート別に、ラインをそろえておけば幅広く探れる。
この釣りには、シンキングラインといって水に沈むフライラインを使用する。
ラインのタイプによって、沈下速度がいろいろあり、狙いたい水深や
釣りのしやすさを考えてラインを使い分けることが可能となる。
STタイプ2、3、4など使用頻度は高い。
450、550グレインなども使いやすい状況もあるし
タイプ8が使いやすいといっている人もいる。
手持ちのカードは多いほうが有利でしょ?
重いラインでも扱える、パワーのあるロッドがこの釣りには向いている。
多少の強風にも対処できて、ストレスなくキャスティングできる。
ビギナーでキャスティングに自信のない人でも恥ずかしがることはない。
場数であって、慣れりゃどうってことなくなる。すぐにウマくなるよ。
ロングキャストなんて必要ない。
それより大事なことは、必ず底をとることである。
根掛かりも多い釣りになるが、そんなところにしかいない魚である。
だからこそ、ボートフライでロックフィッシュを釣り上げることに価値がある。
タックルの選択によって、釣りの効率や快適度は変わってくるのである。
持っている人はもちろん、これからソルトフライを始めようとしているなら
この番手のロッドは守備範囲が広く、手に入れて損はしないだろう。
#8ロッドなら、ロックはもちろんシーバス、サバやイナダ、シイラ(小型)、クロダイにも使える。
夏場などには、ヒラメやマゴチなどのフラット狙いにも問題ない。
#10ロッドでも同様に遊べる。
デカシーバス、大型シイラを狙ってのキャスティングゲームなどにも対応。
あとは、ターゲットやその日の状況によって使い分けることのできるラインの
バリエーションを、お財布と相談しながら増やしていくだけである。
お次はリール。

これは、こだわればキリがないもんだ。
一流メーカーの最高級のものをコレクションしている人もいる。
実用的なものから、芸術の域に入るものまで様々・・・。
最近はロッド同様、ソルト用のものも多くなってきている。
価格も手ごろになってきた。
軽くて丈夫、シンプルなモノに越したことはない。
使用するフライラインの番手に合わせて購入する。
クリックドラグのもので十分である。
この釣りではバッキングラインの出番はほぼないが、
ほかの釣りにも使うであろうから、150Mも巻いておけば十分だろう。
そんなところを押さえておけば、ロック・フラット用タックルはOK。