タックルについて ソルトフライの青物

年にもよるが、早いときで6月例年7月くらいになるとサバなどの青物が釣れ始める。
鳥山やナブラを目指してボートを走らせるシーズンに移行する。
梅雨が明け、8月に入るとシイラなども狙える本格シーズンに突入する。
魚種によってバラつきはあるが、10・11月頃まで身近なポイントで青物が楽しめる。
まずは、ロッドからいこう。
サバやイナダクラス、ペンペンシイラであれば#8で楽しく釣りができる。
相手がサバでも油断できない。海の魚は走る、パワーがある。
このクラスの対象魚でも最低#8ロッドは使ってほしい。
それなりのポイントに行けば、50cm超え、キロオーバーのサバもいるのである。
おまけに秋には脂が乗る。ウマイ。
少々のことでは上げられない。
イナダクラスでも、下へ下へと潜り込むトルクフルなファイトはなかなかである。
ペンペンシイラクラスでもかなりのファイトをしてくれる。
チャーターで気心知れた仲間やファミリーであれば、長時間柔らかいロッドで
楽しんでもいいが、あまり時間をかけすぎると
せっかく捕食スイッチが入ったサバやイナダ、シイラなどは
警戒して群れが散ってしまうのである。
・・・で沈黙となることもしばしば。
ある程度魚とのファイトが楽しめ、すばやくボートデッキまでゴボウ抜きできる
#10タックルでちょうどいいくらいだ。
この釣りには最低#8、お勧めするのは#10タックルである。
思わぬ大物にも対処できる。
カツオやメジマグロ、メーターオーバーのシイラなどにも出会う可能性もある。
ナブラ撃ちなどには、フローティングライン〜インターミディエイトライン(インタミ)を使用する。
このシステムでのキャスティングゲームが青物狙いの醍醐味かもしれない。
表層レンジを狙うのだが、あえて一段下の水面下2〜3Mのレンジにフライを通し、
大型を狙うためにシンキングラインを使うことは日常茶飯事である。
ターゲットを浮かせて釣るのパターンが一番簡単だが、
相手は自然、生き物。
どうしても、一定の層から浮き上がらない場合もある。
そんなときは、相応の重さのラインを投入したい。
重たいシンキングライン+釣りたい魚の抵抗力=ロッドにのしかかる のである。
おまけに、重いSTラインを使うと、魚との距離にもよるのだが、
思ったよりアワセが効いていないことが多い。
テコの原理でフックアップしにくくなる。
文章では表現しにくいのだが。
張りがあって、バットにパワーのあるロッドを使うことでラインにしっかり
テンションをかけてガッチリとフッキングに持ち込む。
ハリとコシのあるロッド、番手で可能になる。
キャスティングを繰り返せる軽さ、ラインシステム、パワー、などなどトータルすると
メーターオーバーも獲れる #10タックルになる。
リールは、
使用ロッド(ライン)に合わせて、バッキングラインが200〜300Mストックできるもの
であれば、心強い。
小型青物から大型青物まで対応できる。
アンチリバースでもクリックドラグタイプでも好みと予算で選べばいい。
ただ、しっかりとした造りで頑丈な信頼の置けるメーカーのものは間違いない。
末永く使える。